美味しい食べ方

「常温」または「温めて」

お客さまから「冷蔵庫から出してすぐ食べるよりは、温めるか常温に戻してから食べた方がずっと美味しいよ」とよく言われます。

当店のかまぼこの特徴として、魚の生のすり身をふんだんに使っており、最小限の量のつなぎ(小麦粉など)で作り上げています。そのため、冷蔵庫で冷やされた状態では魚の旨味である肉汁や脂が固まっていて、素材本来の風合いを感じることができないためだと考えます。

おすすめの温め方

商品の仕上げに近くなるように「ほんのり温める」

それぞれの商品の仕上げ方法はことなります。「焼く」「蒸す」「揚げる」それぞれの仕上げに近い状態で「ほんのり温める」とより美味しくいただけます。(常温でも十分美味しいです。温め過ぎの水分の蒸発にご注意を!)

◯「焼く」「揚げる」で仕上げられた蒲鉾はフライパン、トースターで

[対象]あご野焼き、じゃんぼ野焼き、ちくわ、手揚げてんぷら、手揚げきんぴら、手揚げたまねぎ、厚揚げなど

これらの商品は、トースターなどで手軽に温められます。時間は火力にもよりますが、1~2分程度がおすすめ。焼きすぎると水分が蒸発しすぎてジューシーさがなくなりますので、ご注意下さいね。

◯「蒸す」で仕上げられた蒲鉾はレンジ、蒸し器で

[対象]上板、玉子巻、スト巻き、はんべんなど

これらの商品は、レンジなどで手軽に温められます。あたため時間は、500Wで20~30秒で十分。

風合いを出すために温めますので、温めすぎると熱くて食べられないということもありますので、ご注意下さいね。

※お魚が苦手の方は「冷えたまま」がオススメ!

家族の中に「お魚が苦手」という方がおられます。温めると素材本来の風味、香りが冷えている時よりも強くなることがありますので、お魚な苦手な方には「冷えたまま」の状態でお召し上がりいただく方がオススメです。

おすすめ料理

当店のかまぼこを使ったオススメ料理を一部ご紹介します。

はんべんのすまし汁

生のすり身をふんだんに使っているため、はんべんをすまし汁に入れるとはんべんから魚の旨味が出て、しっかりとした味と風合い高い、すまし汁ができます。

また、極力つなぎを使わないようにしていますので、煮ても柔らかくなることはなく、プリプリとした食感を残したまま、美味しくいただけます。